通販の物流代行サービスを利用する際に、費用相場などに関する注意点やデメリットの軽減方法を知っておくと、適切かつ実績のある業者を選びやすくなります。こちらでは、通販の物流代行サービスを利用するときの注意点や、デメリットの軽減方法について解説いたします。
物流代行サービスを利用する際には、気をつけたほうがいい点がいくつかあります。
例えば、費用相場に関することが挙げられます。物流代行サービスは業者によって費用の計算方法などに違いがあるため、同じようなサービス内容であっても、費用に大きな差が出る場合があります。
物流代行業者が提供するサービスは、一般的に梱包やピッキングなど、作業ごとの出荷件数や商品点数に応じて計算されています。システム利用料なども、個々の商品ごとに計算されている費用です。通販で商品を販売する場合は、まずこれらの費用が販売価格の中に占める割合を計算しておく必要があります。物流代行の費用が高額だと、販売による利益が減少する可能性も考えられます。経営を圧迫しない程度の費用で利用できる通販代行サービスを選ぶことが重要です。
物流代行サービスの品質も利用する前に注意したい重要なポイントです。実際にサービスを利用してから、契約する業者を選ぶことがおすすめです。どのような形で商品が配送されるのか、自分の目で確認しておけば、安心して仕事を任せやすくなるでしょう。
サービスの利用を始めたら、定例会などで意見を交換することも重要になります。配送会社と物流代行業者で考え方が異なる場合も少なくありません。定例会などで活発に意見を交換することで、サービスをさらに利用しやすいものに改善することが可能です。
物流代行サービスを利用するにあたり、情報漏洩に関することも注意が必要になります。商品の配送を業者に委託する際、会社の機密情報を伝えなければならないこともあります。しかし、事業を進めるうえで必要なノウハウや、仕入れ先の情報などが漏洩してしまう危険性もあります。顧客情報の漏洩も注意する必要があるでしょう。
通販物流代行サービスを利用するときに考慮したいのは、注意点やリスクへの対処法です。物流代行サービスは、商品を配送したいときに利用しやすいサービスですが、デメリットがあることも知っておく必要があります。
デメリットを軽減するための方法としておすすめなのは、質の高いサービスを提供している物流代行業者を選ぶことです。実績の多い代行業者も、安心して依頼しやすいといえます。
デメリットを軽減するためには、業務の内容を複雑にすることを避ける必要もあります。業務を委託した後の業務内容の変化や、担当業務の範囲をはっきりさせておくことで、デメリットを効果的に軽減することが可能です。責任の所在を明確にするよりも、それぞれの業務範囲を確認しておいたほうが、業務の複雑化を避けやすくなります。
その一方で、自社で実施していた配送内容をそのまま業者に代行してもらえるとは限らない点も、物流代行サービスを利用する際のデメリットとして挙げられます。
こうしたデメリットを軽減するには、商品ごとに柔軟な対応ができる業者を選びましょう。ラッピング加工やカードなどの封入が必要な場合、そうしたサービスを利用できるかどうか、契約する前に確認するとよいでしょう。当日出荷などに対応できるかどうかも、業者を選ぶ際には確認しておいたほうがよいポイントです。
情報漏洩を避けるための方法として必要になるのは、秘密保持の契約を業者と結んでおくことです。業務を委託するための契約書を作成するときに、秘密保持の契約書も一緒に作成しておけば、企業や顧客の情報漏洩のリスクを大幅に軽減できます。
物流代行サービスを利用する際の注意点や、デメリットを軽減する方法についてご紹介しました。コーリングでは、物流にかかるコストを削減したい事業者様のために、最適なプランをご提案しております。時代の変化に対応できるオーダーメイドロジスティクスを標準装備しているため、独自のサービスを物流に反映させたいというご要望にもお応えできます。20年間、物流の現場で培ってきたノウハウをもとにしたハイクオリティな物流サービスで、それぞれのこだわりを具現化させていただきます。
社名: | (株)コーリング 本社DC |
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役員: | 代表取締役 松井継太 |
本社住所: | 〒272-0127 千葉県市川市塩浜2丁目30 |
TEL: | 047-300-3524 |
FAX: | 047-300-3521 |
URL: | https://calling.jp/ |
事業内容: | EC物流代行業務 倉庫業の登録第6294号(2009年8月登録) |
従業員数 : | 46名 |
倉庫所在地: | 本社・塩浜DC 大多喜DC 館山DC 匝瑳(そうさ)DC |
主要取引銀行: | 千葉銀行 京葉銀行 三菱UFJ銀行 |