物流のアウトソーシングを検討する企業も多いのではないでしょうか。その際、課題を適切に整理することで業務をスムーズに行い、EC物流の費用削減につなげることが可能です。こちらでは、EC物流の基礎知識や課題解決に向けたポイントなどを解説いたします。
EC事業を運営している企業の物流システムのことをEC物流といいます。電子商取引のECサイトを意味するのですが、一般的に物流は商品などが倉庫から自宅に届くまでの一連の流れなどから輸送も含まれることになります。こちらでは、EC物流とは何を意味するものなのか、これからアウトソーシングする際に欠かせない基礎知識を解説いたします。
OECDは経済協力開発機構です。OECDの中では、ECはモノやサービスの売却もしくは購入を指す、企業や世帯、個人や政府、その他の公的もしくは私的機関の間でコンピュータを介したネットワーク上で行われるものと定義されています。さらに、モノやサービスの注文はネットワーク上で行われる形になるが、支払いや配送についてはオンラインやオフラインを問わないという意味合いでもあります。
OECDによるECの定義は広義の話であり、基本的な知識として把握するためには少々わかりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。工場から製品が届くと倉庫内では所定の場所に保管されますが、これは物流業務における入庫と呼ばれている仕事です。保管業務と呼ばれ、1年に一度の割合で棚卸が行われます。
注文を受けると、対象となる商品を保管場所からピッキングを行い、商品を配送業者に依頼、注文書に記載してある購入者の自宅や会社などに届ける、これらの一連の流れが物流であり、ECサイトを通じて商品を販売する流れがEC物流です。
また、アウトソーシングはECサイトの運営側が物流業務について外注を使うことです。取引形態には、BtoB(企業間取引)やBtoC(企業と個人の取引)などの種類が存在します。
物流にかかるコストの削減は、業務改善における大きな目標であり、事業者にとって非常に関心が高い部分といえるでしょう。しかし、コストだけを見ていても改善する方法が見つからないという悩みも少なくありません。配送業者との運賃交渉によって単価の低減に成功しても、物流そのものの仕組みを改善しなければ、すぐにコスト削減の限界が生じて継続が難しくなります。こちらでは、費用を削減するうえで重要となる、問題解決のためのポイントについて解説いたします。
物流にかかるコストは、改善方法の評価や円滑に実行されているのか否かを判断する目標として把握し、管理および活用することで成果を得られます。そのため、効率化や管理の目的により管理対象になる物流の把握、機能やサービスなどの条件を整理して、これに照らし合わせながら費用の把握をすることが欠かせません。
物流における管理目的は企業によって様々です。また、社内でも異なることがあります。範囲や機能、条件などの相違で、管理すべき物流コストが変化するケースも少なくありません。目的の違いでコストが異なることは仕方のないことですが、コストを把握するための仕組みを的確に分析できるように工夫し、一定の基準を作ることが基本となります。
物流の費用を抑えたいとき、人件費の削減を検討するのではないでしょうか。しかし、安易に人材を減らしてしまうと業務がスムーズに流れなくなり、逆効果になることもあります。このような場合に有効な手段がアウトソーシングです。知識や経験、そしてノウハウを持つプロフェッショナルにアウトソーシングの相談を行いましょう。
EC物流に要する費用を少しでも減らしたいとき、物流工程や物流システムの見直し、人件費の削減、保管費の削減などを図るケースが多いです。しかし、これらの見直しや削減は安易に行うと逆効果になることもあるため、各企業に適した方法で取り組む必要があります。
コーリングは物流のアウトソーシングをサポートしております。物流現場で培った豊富なノウハウや経験、実績などをもとに、EC物流に関する様々なアドバイス・提案を行います。EC物流や物流アウトソーシングなどのお悩みは、お気軽にコーリングまでご相談ください。
社名: | (株)コーリング 本社DC |
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役員: | 代表取締役 松井継太 |
本社住所: | 〒272-0127 千葉県市川市塩浜2丁目30 |
TEL: | 047-300-3524 |
FAX: | 047-300-3521 |
URL: | https://calling.jp/ |
事業内容: | EC物流代行業務 倉庫業の登録第6294号(2009年8月登録) |
従業員数 : | 46名 |
倉庫所在地: | 本社・塩浜DC 大多喜DC 館山DC 匝瑳(そうさ)DC |
主要取引銀行: | 千葉銀行 京葉銀行 三菱UFJ銀行 |